カシスの日記

初めて一人暮らしを始めた日常と散歩やスイーツ、美容など日々感じたことをつづる日記です

何も持たないということは、何も成しえないということではないだろうか?

最近、ミニマリストという総称で、部屋に何もなかったり、シェアやレンタルで済ましてしまおう。そういう価値観の方が、クールでかっこいいよね。という風潮があるように思う。

 

こういう風潮は歓迎。大好き。

自分も前からそうしてるし、私とピッタリ合う価値観だわ。

 

なーんて思ってたんだけど、最近になって、

ちょっと待てよ・・・

と思ってるんですよね。

 

何がちょっと待てよ、なのかというと、シンプルに

「人間を突き動かしているのは、やっぱり欲なんだな~。」

という現実を身近に感じる機会が最近、自分の周りに多発していましてね。

 

何も持たないシンプルな生活。

そりゃ結構。

 

でもさ、何も持たないということは、頑張る必要がない。

欲を満たす必要がないから、なにもしないでただ座ったまま年を取っていく、つまらない人生になってしまうんじゃないかな、と最近、思うようになってきたんですよね。

 

彼女と車でどこかに行っていい思いをしたい。

そんな欲が、昭和の頃、若い男たちをバイトや仕事に駆り立てていたように思う。

 

欲のない人生。

聖人じゃないんだからさ。

面白くねーよ。

 

ミニマリストな生活も悪くはないんだろうけど、

欲を実現するために必死になってお金を稼ぐ人生も、

ちょっと悪くないかな、なんて思いはじめている今日この頃。

 

新しい運気が始まるような気配を感じる、そんな今日この頃・・・